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しゅーこみ劇場第10.5回『黒い嵐のマーツォン(後編)・華麗なる空』

保安課。非常事態サイレンが鳴り全員集合した。
鳴っていた電話を取るしごー。
10th03_01

イェーガ「すんません、うちの娘が誘拐されました」
しごー「娘?? さては、ミクロの製造不良品を拾って何かしたんか」
イェーガ「え? しごーさん目ぇつけてとったんですか!?」
しごー「あー、山勘で言うただけ」
イェーガ「………。
     兎に角、街頭カメラで高速で移動する紺色のミクロレディ映ってませんか?」
しごー「そんなん言われてもなー、緊急事態やったら直接転移術でこっち来て」
イェーガ「分かりました。遠隔操作で家の事は何とかしときます」

10th03_02

イェーガは電話を切る。斬ってから1秒も経たないうちに転移魔術で保安課へやってくる。
イェーガ「早速ですけど、街頭カメラチェックさせて頂きますね」
しごー「あ。不正アクセスになるから、俺の方でセキュリティ解除しとくわ」
しごーとイェーガがどたばたしている光景を見て3人とも只見守っている状態である。
イェーガはカメラのキャッシュ映像を見ながらしごーと会話している。
イェーガ「此処もちゃう、この辺にも映っとらへん」
しごー「なー、犯行グループの特徴と誘拐された娘の特徴は?」

10th03_03f.jpg

イェーガ「犯行グループ2人で、
     片方はロングヘアに犬耳的なアクセサリーを着けとって"フォンディ"って呼ばれてました」
しごー「もう一方は?」
イェーガ「もう片方は紺色の体に白のマーキング、
     あと後ろ髪のポニーテールがチェンソーの武器を装備。
     武装パーツの色が特徴的なパステルグリーンですわ」
しごー「俺が記憶している限り、住人にはそんな奴おらん。
    それに、街の条例上は、
    "生活上支障を来す事を除き、体に武器を装備する事を禁ず"やからね」
ブルゥ「…でも、それやと"ディーヴァ"さんは左手が火器やないですか?」
ブルゥはしごーの発言に茶々を入れる。
しごー「―ブルゥ、あれは一応外してんねん。用事無い時は結構外しとるわ」
イェーガ「後、娘の特徴が赤いボディ薄水色マーキングでボブカットの小顔。
     一緒にペット兼武装としてメタリックパープルと薄水色の蜂も一緒です」
しごー「そら危険やわ。洗脳処理が進みすぎたらもう後は………」

10th03_03

レーミ「…私、犯人捜してきます。こうやってぼーっとしてても事件が解決出来るわけじゃないし」
レーコ「私も行きます」
ブルゥ「僕もや。もし、アジトがあるんやったらカメラ写らない場所に構えとる可能性もあるし」
しごー「わかった、事は急ぐからな。効率よく捜して、まめに3人で連絡を取れ。
    後、見つけても危険事態以外慌てて突入すな。これはプロの仕業や」
3人「了解!」
3人は飛び出して犯人グループの潜入先を見つけるべく奔走していった。

10th03_04

同時刻。犯罪組織・ブリリアントスカイのアジト。
外見は雑貨屋でアジトに見えないが、これは表の目をかいくぐる為のダミーである。
攫ったブラッタは紺色のミクロレディによって洗脳処理を施されていた。
持ってきた蜂はフォンディと戯れている。
フォンディ「かわいい♪ ねぇ、お菓子あげるからもっと遊ぼう」
ホーネット「………」
ひつじちゃん(仮)「グッドタイミングでした。余り、知恵をつけてると洗脳が効きませんからね」
ブラッタ「嫌ーっ、お父さま、お父さま!」
ネイビーレディは電圧を上げる。変に時間を掛けると失敗する危険性があるからだ。
すると、思考コンピュータのヒューズが飛んだらしくブラッタは失神する。
ひつじちゃん(仮)「失神してしまいましたか、まあ良いでしょう。
         余り苦しむことなく、次に目覚めた時は立派なうちの組織の一員です」
淡々と語っているが、口元にはうっすら喜びがこぼれる。

10th03_05

誘拐実行から20時間ほど前。
荷物の搬入を終え、椅子代わりにお互いのペットに腰掛けて休憩する2人。
フォンディ「ふー、荷物運び終わったね♪」
ひつじちゃん(仮)「うちの地元の業者に頼んだだけ有りました、
         検査で引っ掛かるような物も上手く騙して機材も地下に入れましたし」
フォンディ「ねー、ヒツジバナちゃん。悪の組織って2人だけじゃ寂しいよね??」
ヒツジバナ「その名前で呼ばないでください、"シープ"と呼んでください。
      …まぁ、2人では若干人手が足りませんね」
フォンディ「でしょー、募集掛けてみる?」
ヒツジバナ「この不景気のご時世、只でさえ人件費が惜しいのに何言ってんですか」
フォンディ「えー、じゃぁどうやって人呼ぶのー??」
ヒツジバナ「いっその事、工場から廃棄されたミクロ生命体を拾うのがベストですね。
      教育次第で我々の護衛も優にこなせそうですから」
フォンディ「『善は急げー!』だね、おやつ用意しておくから調べ物よろしく」
ヒツジバナ「了解、近くにあるミクロ製造工場を調べてみましょう」

10th03_06

フォンディは前日の残り物の手作りクッキーをおやつとして出す。
おやつ片手に、時にはハッキングという不正アクセスをしつつ調べ上げたヒツジバナ。
手が止まりフォンディと相談し始める。
ヒツジバナ「見つかった事には見つかりました、ただ―」
フォンディ「ただ、なにー?」
ヒツジバナ「残念ながら先に取られてしまったようです。
      拾い主も念のため照らし合わせておきました、此処から遠いですが」
フォンディ「今回はスタートだから、頑張って新しい子を仲間にしよう!」
ヒツジバナ「では、参りましょうか」
そして、この二人はディーヴァの部屋付近の外で辛抱強く待機していたのである。


……次回、10.75話『黒い嵐のマーツォン(完結編)・親子の絆』へ続く。




お待たせいたしました、後編の10.5話如何だったでしょうか。
恐ろしいブリリアントスカイの実態を垣間見せつつ、9.5から今までの行動も補完。
ディーヴァの娘・バレッタの行方はいかに!?
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玩具が乏しい所に住む、かるる~がお送りするアッセン系リボメインのblog。
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