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しゅーこみ劇場第10回『黒い嵐のマーツォン(前々編)・赤い我が娘』

邪悪3人集のお屋敷。
赤いレディをがらくた置き場で拾ったディーヴァが戻ってくる。

10th_01

エグザン「お帰り~、成果はどうやった?」
ディーヴァ「めぼしい物はなかった」
ズィーニ「…その割にはデけぇ物持ってるな」
ディーヴァ「これか、これは部屋に置いとく重石的な奴だ」
イェーガ「ホンマかー?? 中、見せて貰いましょ」
ピンポーン。ドアが開けられる。宅配員が来たようだ。
宅配員「すいませーん、代引きの商品をお届けに来ました」
3人「あ、今行きます~」
3人は商品を引き取りに玄関へ向かう。
ディーヴァ「ラッキー、この隙に部屋へ持ち込むか」
ディーヴァはチャンスを逃さず部屋へ拾った物を運び込む。

10th_02

ディーヴァの自室。部屋に鍵を掛けベットに寝かせて横に危機を置くディーヴァ。
ディーヴァ「とりあえず、頭に繋げて何処がおかしいのか調べてみるか」
思考コンピュータ電波受信機を起動させ、プログラムをチェックしてみる。
だが、プログラムが複雑すぎてディーヴァは頭を抱えた。
ディーヴァ「何だコレ!? わけわかめだな……。
      かといって、あいつらを頼ったら俺の計画がおじゃんだ」

10th_03

少し考慮した後に、一端バグ潰しを諦め金属の塊を持ってくる。
サイズはミクロマン目の頭より少し大きい。
ディーヴァ「頭がのっぺらなのは頂けねぇな。手彫りでやってみるか」
彼はレディの頭を自作するのである。
普通なら教育が終わった後に気に入った選ばせるのだが、
バグは直せないのですっ飛ばし頭作りから入るのである。
ディーヴァ「っと、その前にコンセプト書き並べるか」
ディーヴァは紙にほぼ妄想に近い性能の箇条書きとボディーペイント図を紙に書き並べた。
・設定は俺の娘。妹チックな性格
・変な奴を追っ払えるよう武装を付ける。出来れば、蜂っぽい武装が良し
・母親は一応、キャレッタちゃんにしておこう
・名前は………ブラッタ

10th_04

ピシュ! ザー、バチバチ!
性能を紙に纏めた所で早速頭の加工に入る。
最初は形作る為に大胆にカットし、形が整ったら細かく削っていく。
ディーヴァ「―つっと、そろそろ出力弱めるか」
有る程度形が決まったらしく、ビームの出力を弱めるディーヴァ。

10th_05

ピシュ!サー、ビッ!ビッ!ビッ!
レーザーをまるで鑿のように扱い細やかに削っていく。
手持ちの素材は今削っているコレ一つのみ。
一切のミスは許されないので、無我夢中で尚かつ慎重に削っていった。

10th_06

ディーヴァ「ふーっ、ようやく完成した。
      なれない神経使ったから疲れたな……」
頭が完成し、漸く一息つくディーヴァ。
時計を見ると既に日が沈んだ後である。
ディーヴァ「…やべ、飯も取らずに熱中したから頭が重くなってきた」
ディーヴァはそのまま力尽きて寝落ちしてしまった。
グガー! ズゥピー! ゴォォォー
重度の疲れか人型生命体並み、いや騒音レベルのイビキを立てている。

10th_07

ゴン!ゴン!
強めのノックだがディーヴァの部屋に来訪者がやってくる。
だが、当の本人は深い眠りであり一向に目覚める気配はない。
エグザン「全然起きひんなー、完全に寝とるわ~」
イェーガ「全く、我の帝王学学習の真っ最中やのに…」
ズィーニ「あー、面倒だから扉ぶち破るか??」
来訪者はあの3人。イビキが五月蠅くてイビキ止めにやってきたのである。
エグザン「もー、後で修理しとくから開ける!」
ドゴーン!
慣れない火器で扉を吹っ飛ばすエグザン。想像した通りディーヴァがいる。

10th_08

イェーガ「ん? コレなんやろ」
イェーガはディーヴァの持ち込んだレディを発見する。
ズィーニ「コレじゃね? 朝必死に隠そうとしてた奴」
エグザン「めっちゃ凄いなぁ、ヘッド自作してるやん」
ズィーニは机にあったメモを拾う。片やイェーガはプログラムを閲覧している。
イェーガ「こんなに酷いバグはアイツには修理出来ひんな。
     脳味噌の体操代わりに修理しとこ」
イェーガは勝手にバグを潰し始める。
常人なら5分で投げ出すバグをいとも簡単に潰し同時に動作チェックも行っている。
ズィーニ「うわー、ディープだな。どんだけアレなんだ…」
エグザン「ズィーニ、見してー」
ズィーニから半ば強奪する形でメモを取るエグザン。軽く読んで返す。
エグザン「これはヒドいわ。でも、こういうのを実行する奴ってかっこええよな」
ズィーニ「それって、寧ろ"変態の鑑"じゃね??」

10th_09

イェーガの高速タイピング音が止まる。バグ潰しが終わったようだ。
イェーガ「バグ潰しは終わった、後は性格をどうするかやな」
エグザン「なぁ、俺思うんやけどディーヴァの思い叶えよ」
ズィーニ「俺もそう思う。だってさぁ、普通なら無理な頭を一から削り出しで作ったんだぜ
     他は得意分野じゃねーし、我が儘ぐらい叶えよう」
イェーガ「あー、2対1かいな。どーせ、僕がぶーぶー言っても無理通すんやろ?」
エグザン&ズィーニ「…うん、実力行使でも通したる(通させる)」
イェーガ「分かった。基本的なプログラムは僕がやっとくから、
     エグザンはメモに付いとった絵を参考にボディーペイント、
     ズィーニはメモにある蜂の武装つまり、
     ゾイド目ブロックス科DHM-F属のZホーネットの注文と組み立てや」
エグザン「りょーかい、ペンキ用意せなアカンな」
イェーガ「OK、どっかのサイト捜してくる。
     確か、ゾイド目ブロックス科を専門に取り扱いするショップがあったはず」
エグザンとズィーニは指示通り準備の為部屋から離れる。

10th_10

道具を持ち込んだエグザン。
ズィーニは瞬達(1時間以内に到着する宅配方式)で注文し仮組を終えて持ち込む。
エグザン「準備完了。塗りに入りましょ」
ズィーニ「うーん、組み立てたのは良いけど単色じゃ色気無いな」
エグザン「それやったら、そいつも塗っとこ」
ズィーニ「そうだな、コイツも塗っておいた方がこの娘も気に入るだろう」
時間はまだ日付を超えたばかり。
一向にディーヴァが目覚めることなく、静かに着々と事は運ばれていた。


……次回、10.25回『黒い嵐のマーツォン(前編)・忍び寄る奴ら達』に続く!




ちょっと中途半端ですが、長編なので今回は此処まで。
一度、お話を構成したり撮る写真の予定図を決めてから作るんですが、
写真総数が前編だけで20枚近くになったので一端此処で区切り。
完結はとりあえず、頑張って年を跨がずに来月中に完結予定。
では、次回をお楽しみに!

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コメント

非公開コメント

No title

ディーヴァさん、フルスクラッチ出来るんですか!尊敬します(笑)。
どんな娘さんが出来るか楽しみですね。

No title

ジャークズがミクロを自作するって、ストーリーが斬新ですねー。

ミクロっ娘、楽しみです。
「蜂っぽい武装」って、もしかしてアノ・・・・

Re: No title

コメント有難うございます。

>みそどりる様
細かい事は大ざっぱな割には器用ですw
結構、理想像の娘が出来そうですが。

>こだ様
うちの設定ではマテフォは量産化された生命体というイメージです。
量産化故にジャークが作るのも有りかな、という感じです。
>「蜂っぽい武装」って、もしかしてアノ・・・・
お察しの通り、アレです。ただ、こちらはゾイドに戻せますが。
アレを使ったオリミクは既に居るので、次々回の小ネタとして登場します。
プロフィール

かるる~

Author:かるる~
玩具が乏しい所に住む、かるる~がお送りするアッセン系リボメインのblog。
玩具レビューは気が向いたらやります。
コメント大歓迎、但し変なコメントは消します。

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