スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

しゅーこみ劇場第9回『保安員トレーニング・その1』

保安課の訓練室。
ここではブルゥとしごーが緊急事態の為のトレーニングをしていた。
SCS9th_01

一見平和でで暇そうに見えるが実際は"それなりに"忙しい。
夜の騒音被害の為に珍走団ならぬ馬で暴走する珍駆団を摘発したり、
殴り合いの喧嘩を仲裁したりの小規模なトラブルを片づけている。
…とはいえ、マーツォン自体現状犯罪組織が活動していない為、
今のところ小さな事件ばかりで他の街に比べると比較的平穏である。
だが、いつ危ない連中がこの町にやってくるのか分からない。
体を鈍らせない兼緊急事態の為にトレーニングをするのである。

SCS9th_02

しごー「…手加減は無しやぞ。ガチの殺気漂う実戦やからな」
ブルゥ「ハイ、よろしくお願いします!」
ブルゥは愛用の武器を二本構える。
対してしごーは全く武器を持たず素手である。

SCS9th_03

見回り仕事を片づけた後のせいかレーミとレーコが座ってみている。
後、何故かスィールも観戦の中にいた。
これは大怪我したときのための救護員代わりである。
レーミ「これってしごーさんの圧勝でしょう」
レーコ「違うと思うなー。意外とブルゥ君が機転聞かせて勝つかも」
スィール「あなたー、頑張ってね!」

SCS9th_04

単純にランスをクロスさせて突撃していくブルゥ。
しごーは何も構えていない。ノーガード戦法だろうか??
ブルゥ「先手必勝や、いっけーっ!」
しごー「………」

SCS9th_05

ガシッ! キリキリ…
しごーがランスの先端を掴む。ブルゥは振り払おうとするががっちり捕まれている。
しごー「…力任せに突っ込んでも動きが単調やと簡単に取れる」
ブルゥ「こんのぉっ!」

SCS9th_06

ヒュン! ズドーーン!! ゴキッ!
しごーはその状態からさらにバックドロップを決める。
鈍い音を立ててブルゥは落ちる。音からして何かしらの骨が折れていそうである。
ブルゥ「ガハッ!」
しごー「―で、パワータイプやったらこのまま投げ飛ばされるわな」
スィール「…アレ、結構決まったわね。
     当たり所良くてもガンガン来る頭痛起こしているかしら?」
レーミ「ほら、やっぱりしごーさんが勝ちそう」
レーコ「最初じゃない、いわゆる不覚を取った奴だからこれからよ」

SCS9th_07

よろめきながらも立ち上がろうとするブルゥ。
しごーは一方冷ややかな目で様子を見ている。
ブルゥ「僕は…、僕は…、あの人に勝ちたい…!」
しごー「………」

SCS9th_08

ブルゥの手にはいつの間にか三連マシンキャノンを持っている。
これは思念に反応して武器を転送する装置がトレーニングルームにあるからである。
ブルゥ「…相手が殺人マシーンなら人間じゃないんだ、僕だって!」
近距離のマシンキャノンをまともに食らうしごー。
最悪、目と耳を守る為に急いで右片腕で顔を隠す。
銃撃の硝煙越しに様子を察知したブルゥは集中的に右肩を狙う。

SCS9th_09

ドドドドド! ―ジャキッ、…ドス
ブルゥの執念の甲斐があってかしごーの右肩が千切れ床に落ちる。
同時に武器の方も弾が尽きたようだ。
ブルゥは投げ捨て、次の武器を用意する。
しごー「………(初トレーニングから叩き潰すのもアカンし、
    とりあえず利き腕もいでイーブンやな)」

SCS9th_10

用意したのはビームサーベル。ブルゥは両手で構える。
ブルゥ「頂きっ!」
しごー「……!」
レーコ「これで決まったわね」
レーミ「ブルゥ君もやるわね」
スィール「………」

SCS9th_11

―ブォーン、ドス
しごーの左股関節から左脚が落ちていく。
片足が取れた事でしごーはバランスを崩し床に伏せる。
ブルゥ「やったんか!?」
しごー「………」
ブルゥはしごーの反応からビームサーベルの刃を消す。
レーコ「ここまで行くとしごーさんも流石に…」
レーミ「今回はしごーさんの負けかなぁ??」
スィール「………」

SCS9th_12

普通の人型生命体ならこの程度で致命傷に至り二度と立ち上がる事はない。
しごーは全く違っていた。あの時見せたように彼自身特異体質である。
残っている四肢と体の筋肉を使い、股関節を外しつつ2本で体を支えた。
ブルゥ「…ひっ」
しごー「―四肢のうち、2本取る事は確かに確実やろなぁ。
    けど、最悪の事を予測してへんな」

SCS9th_13

残った手足をバネのように使いブルゥにしごーが背中から体当たり。
先ほどの執念の這い上がりで意気消沈したブルゥは避けきれずにまともに当たる。
しごー「―こういう風に自爆攻撃をしてくる特殊な改造生物がおったらアウトやな」
ブルゥ「…ま、負けました」

SCS9th_14

対決が終わったら怪我の手当である。
しごーはスィールの手当でもげてしまった左脚と右腕の癒着をしている。
そのままくっつけると雑菌やらウィルスが入るので、
瘡蓋があった所を再度細胞単位で切除し素早く元の箇所に繋いでいる。
スィール「…後はこっちかしら?」
しごー「傷口の処理はお願いするわ。腕くらいやったら残った一本でくっつけれるし」
ブルゥはスィールの素早い処置により内出血を止める薬と骨の硬化促進剤を投薬し、
レーミとレーコにより念のための包帯を巻いていた。
レーミ「えーと、こっちだっけ??」
ブルゥ「痛い! レーミ先輩そっちちゃいます」
レーコ「違うでしょ、こっちよ」
2人とも慣れない手つきのせいか余計変な所に巻いて傷を広げているようだ。

SCS9th_15

しごー「普通の部署ではこんなこと出来ひんからなぁ」
スィール「…訓練みたいな事が起きないと良いけどね」
しごーとスィールは包帯と格闘中の3人を見てこう呟いたのだった。



今回は余りオチを付けずにシリアスに。
しごーさん無双してますが、ブルゥレベルだと勝てませんけどね…
(アラヤあたりになると不意打ちで首もげていましたが)
マーツォンの平穏は続くのか!? と思いつつ次回もお楽しみに!




スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

いやー、訓練とはいえマジですね。
というか、手足切断って・・・・実戦でもそんなにないかと。

いやいやハードだわ。

というか、しごー、どんだけ強いねん。(^_^;

Re: No title

コメント有難うございます。
>こだ様
> いやー、訓練とはいえマジですね。
平和な街だからこそもしもに備えてだったりします。
しごーが強すぎるので訓練になりませんがorz

> というか、しごー、どんだけ強いねん。(^_^;
一応、うちの劇場内では最強です。普段は結構隙有りますがw
…といっても、彼には秘密があり過去を聞かれる事が弱点なんですがね。
その内、彼に冷や汗を掻かせる強敵が現れるとか現れないとか(ぇ
プロフィール

かるる~

Author:かるる~
玩具が乏しい所に住む、かるる~がお送りするアッセン系リボメインのblog。
玩具レビューは気が向いたらやります。
コメント大歓迎、但し変なコメントは消します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。